SE辞めてリンゴ農家になる③

どうも。

農業日記第三回です。

 

昨日で粗皮削りが完了して、今日から藁敷わらしきが始まりました。

樹の周りに藁を敷くことで、暑さ、乾燥、雑草の対策をします。

自分の作業内容は、別の方が樹の周りに置いた藁のブロックを、土中の根の真上に敷くというものでした。

 

敷き始め

 

敷いた後

 

では感想。

・疲れた。粗皮削りがエンジョイハイキングくらいの疲労として、藁敷きはガチ部活くらい疲れる。

・地面に敷くから低い姿勢を要求されてキツい。最初はお辞儀スタイルだったけど腰が危険だったので、途中からハイハイスタイルも併用した。

・藁の厚さを均等にしろというオーダーが地味に難しい。低姿勢だとムラが分かりにくくて、立ち上がって確認してとかやってる内に体力削られる。

・藁の保管場所で地面付近にあったやつらが濡れててバカ重い。持ち上げるときに予想外に重たいと、腰に大ダメージが入る。ちゃんと濡れてないか確認しないと危ない。

・藁の粉が舞い散ってアホほど汚れる。マスクの内側まで黒くなったし、耳の穴も鼻の穴も黒くなった。

・作業内容が粗皮削りに比べて経験によるところが少なく、初めて作業がそれなりのペースで出来たのは気分の良いところ。

・疲れたおれ、藁が手首についとるやんけと剥がしたら、おれの皮で涙。

 

藁敷きはリンゴ屈指のキツめ作業だそうで、逆に安心要素ではある。これでもっとキツいのが後ろに控えてたら震えあがってた。

明日も藁敷き頑張ります。そしたら明後日は休みだ。

では。