工業の夜明け

2020年2月13日から23日にかけて開催されたCWE「工業の夜明け」のお話です。
今回もWAFKSで参戦しました。

 

・イベント前

このCWEは本来1月開催予定だったのですが、DDoS攻撃によって直前に延期されました。

いや、マジで助かった。

僕が個人的に昨年末から2月の上旬までWoTどころではなかったので。

 

・イベント開始

今回のWAFKSは日本人20名ほど、タイ人11名とその他が10名と少しの40人を超える規模で参戦しました。
部隊運用はJP部隊、ENG部隊、Thai部隊の3部隊制。

大規模合流した前々回に次ぐ、WAFKSの過去11回のイベントで2番目の規模で臨みました。

で、いざイベント始まって僕が指揮してみたら鈍ってる鈍ってるで酷い。
直近1ヶ月で進撃2回くらいしかやってなかったけど下手すぎた。

なので初日の時点でkainiにJP部隊の指揮を全部任せ、僕は運営やGM操作、戦闘管理に集中することにしました。
いつもは2,30人規模なので1人で指揮しつつ運営諸々してたけど、40人超えると指揮やタク作製しながらは厳しいのもありました。

・新たなる指揮官Rayuduの出現
JP部隊の一兵卒として戦闘に出てた僕ですが、初日はENG部隊の指揮をしたりもしました。その時点ではENG部隊は僕とkazutanで回すつもりでした。ただクランに居たランダムど下手くそのインド人Rayuduが、俺に指揮させろと主張するので、試しにOPA戦に適当なメンツで送ったら勝ってきてひっくり返った。

正直、全然期待していませんでした。彼はTier10の平均ダメが1500いかない奴なので。Chiefで1300。でも綺麗な指揮をするんですね。リプレイみて感動した。今の僕より上手い。
晴れて2日目にはENG部隊の正指揮官も決まりました。

・今回の陣容
正直イベント始まってみないと強さも人数も分からないWAFKSなので、最初の2,3日は様子見でした。そして分かってきた今回の陣容は、

JP部隊 勝率65%
10人ならElo1300~1400格。15人だとElo1200~1300。
早い時間は弱いが、それでも基本領地なら十分。21時以降に本領発揮。15人にすると質が落ちる。

ENG部隊 勝率45%
10人、15人問わずElo1100前後。
Rayuduの指揮は上手いが個人技に難があるので、強敵に勝つこともあれば、とんでもない相手に負けることも。

Thai部隊 勝率55%
10人でElo1100~1200。15人は不可。20時以降活動可。
タクが弱い。指揮も弱い。個人技は微妙。連携の鬼。正指揮官n4VaHoが不在のことが多く、タクも雑なので不安定。芋防衛は得意。

Thai部隊は自力で車両取る力がありますが、ENG部隊は後半JP部隊も引き上げに協力しないとダメかなと思っていました。

・今回の戦略
前回同様の基本領地メイン。WAFKSは10vs10の方が強いし、ペナ貰っても平気だし、引き上げも楽だし。
特に22時、23時帯に大量の領地保有を狙いました。22,23時帯は防衛が遅いので他の戦闘と被りにくく、僕らは眠くなっても遅い時間に強いタイ人に芋らせておけば良いので楽です。
また早い時間にタイ人にあまり戦闘を渡さなくても、遅い時間の防衛で十分なポイントを取らせれば問題ないので、ペナ回避要員にもなって貰いました。

20,21時帯にJP部隊は上級、エリート領地も狙っていきました。
離脱をする気が無かったので、クラン順位のためにはエリート領地勝利のタスク達成報酬が欲しかった。これはエリート4戦4敗で途中でやめました。今回のエリートは前回より敵が強かったですね。こっちが仕上がってなかったのもあります。僕らレベルがエリートで勝つなら、得意マップ作っておかないといけないかな。

あとは私情で侵攻先を選んでいた話もありますが、ここに書くほどでないしょうもない話なので、興味のある人は僕に直接聞いてください。

・インドの大英雄
以下5日目の僕の発言です。
「Rayuduに任せた21時の上級領地、4連勝したらペナ貰うけど、さすがに負けるだろ。23時戦闘入れます。」
ばっちりペナもらいましたね。今回はRayuduが引き上げ大体やってくれました。JP部隊が実力ピックなので、日本人もRayuduに世話になった人も多かった。
次回は一軍入りできるようになって欲しいです。Rayuduに貰ったChiefで。

・結果
車両はほぼ全員取りました。引き上げ失敗はなかった。6日目くらいに1人切ったのは申し訳なかったですが、仕方なし。あとイベ後にENG部隊から3人BANされた。
クラン順位は14位。1つの目標だったボンズ係数5倍は、15位以内なので無事確保。離脱せず投資0のクランでは唯一の5倍以上なので、逃げの戦略の割に結果は良かったのではないでしょうか。

・次回へ

今回は物足りなかった点が2つ。
1つ目、クランとして負けられない戦闘が全然なかった。これ負けてもどうにかなる戦闘しかないと、熱さに欠けますね。やっぱり離脱しないと。再上陸の緊張感が欲しくなりました。
2つ目、自分の力で勝ったとか、自分のせいで負けたとか、そういう試合が少なかった。やっぱり指揮してないので。個人的に活躍した試合は結構あったけど、基本領地の対面で勝つのは当たり前だと思っているので感動もない。負けたら自分に怒ってましたが。
指揮するのが断然熱くなれますね。でも指揮はそれが一番上手い奴の仕事なので、もっと指揮の練習をします。進撃とか通常CWとかしっかりやって、次は仕上げてイベントに臨みたいですね。

最後にクランですが、WAFKSの入隊基準はかなり厳しくしたし、僕の指揮練習がてらクラメンも鍛えて行きたいと思っているので、次回は強くなってるんじゃないかな。規模は小さくなってるかもしれませんが。
Rayudu進撃も開催して行きます。正指揮官争いだ。

次回のイベントは強いWAFKSをかましたいですね。
では。

後悔した話

僕は毎日を能天気にヘラヘラ生きていて後悔とは縁がなく、失敗をしても勉強料だハハハで終わりです。そんな僕が最近ひっさびさに後悔したので、書き残しておこうと思います。全く楽しい話じゃないです。戒めのオタク自分語りに終始します。

 

数日前に、スマホのカレンダーに○○さんの誕生日と出ていました。彼は1年近く前に亡くなった同級生で、高校2,3年で同じクラス、学部は違うけど大学も同じでした。高校では名簿が近い男同士だったこともあり結構会話してたし、大学でも偶にすれ違ったら挨拶する仲でした。

大学で久しぶりに会った彼はテニサー(ガチ競技志向)に所属し、びっくりするくらい日焼けしていて、遠征費が大変だとか言いながらテニサーのスポーティな女子大生と笑いあってて、オタクにはあまりに眩しかった。最後に会ったのは亡くなる半年くらい前の僕が1留目の年で、彼は大学院に進学し元気そうにやっていました。

それだけに訃報は突然のことでショックだったし、身近な同級生が初めて亡くなったショックもありました。これから2留する俺みたいなタコじゃなくて、あんなに良い奴で出来る奴が死ぬのかと悲しかった。ただ僕は彼の葬式には行きませんでした。訃報の連絡を受けた時に葬式は2日後に新潟で行われるとあり、札幌から行こうと思えなかったのです。

 

数日前に戻ります。彼の誕生日ということで思い出を色々と辿っていました。高校の教室での他愛ない会話、受験も近い高3夏の県大会でまだ勝ち進むんか!ってくらい結果を出してたこと。彼は文武両道でエネルギー溢れる素晴らしい人間だった。同級生が葬式に札幌から来るくらいに良いやつだった。なのに俺は行かなかった。平日だから飛行機も取れただろうし、新潟なんて実家に泊まれば良いし、大学は葬式だって言えば幾らでも都合付きます。

高校大学が同じだった数少ない人間なんだし、たくさんある思い出を自分の中に留めずに、話に行けば良かったと1年越しに後悔しました。これが僕のひっさびさの後悔です。

今後は、葬式とか、結婚式もかな、仲良かったり、世話になった人の式には極力行こうと思います。

もちろん同級生達はこんな不摂生野郎よりみんな長生きしてくれることを祈っています。

最後に、数多の戦いを共にした不健康しょうもなWoTオタク共、お前ら大概アル中とか肺ガンとかで早死にするだろうけど、死んだらお別れに行くから、死を悟ったらちゃんと連絡飛ぶようにしとけよ。

もう2ヶ月前の話になりますが、睡眠障害は検査の結果、寝てる間は呼吸が止まっておらず無呼吸でないことが分かりました。眠れない理由として、脳が寝る信号を起きている時に、起きる信号を寝る時に出している可能性があるとか言われて、これ以上は入院で検査するということなので、治療はやめました。無呼吸じゃないと分かっただけで価値があったし、入院は面倒なので。

何より、眠れない理由は病気よりもストレスが原因だと思ったからで。以前はすぐに痛くなった胃が最近元気なのに比例して、睡眠の質も良くなっていて、医者に通っても自分の周りの環境が整わなければだめだということにしました。

自分を満足できる環境に持っていけてもまだ睡眠で困ったら、次は入院検査受けようと思います。

睡眠障害 治療記①

どうも、睡眠障害者です。

今回は近所の内科がやってる睡眠障害用の専門外来に通い始めた話です。

なのでWorld of Tanksは関係ないです。

 

まず、僕が治療を決断するに至った症状を紹介します。

・昼夜問わず眠い。どうあがいても居眠りしてしまう。

・居眠りを10分くらいするとそこから1時間くらいは元気だが、またそのうち眠る。

・夜とか寝ててもよく目が覚める。90分おきくらい。目が覚めたら1分後には寝てる。

・仰向けで寝ていると呼吸が出来ない。

・金縛りによくなる。仰向けで寝てるときに多い。

こんなところですね。

 

ここから通院編

まず6月末に病院に行ってみたのですが、予約可能なのが早くて8月2日と言われて結構待つことに。これは呼吸状態の検査の機械を患者に貸すので、機械の数の関係で順番が回ってくるまで待たなければならないからだと思います。

 

ということで8月2日

病院に行き受付を済ませたらアンケートを記入します。

どれくらい寝ているか、いびき歯ぎしりの有無、みたいな。

 

次に肥満や糖尿病なども睡眠障害の原因になるとのことで、軽く身体測定がありました。

まずは尿検査。

元気に2時間前にシコった上で小便も済ませてきたから何も出ない。

それでもなんとか絞り出して、糖尿病は問題なし。まあばっちり蛋白に引っ掛かったので、シコったのは多分バレましたね。気になる人は気を付けましょう。

 

その後は助手っぽい方のところで、アンケートを元により細かい質問をされます。

日中の居眠りはするか、夜中に寝てても目が覚めるか、みたいな。

そこから身長と体重を測って、血圧の測定。

 

それでようやく病院のボス格の医者に通されて、お話が始まります。

話の内容をまとめると、睡眠障害にも色々ある。無呼吸だったり、脳の寝たり起きたりの信号を出す部分に異常があったり。まずはどれに当てはまるのかを検査する。

 

僕は無呼吸の自覚症状があったので、ただの無呼吸だとばかりに思っていたのですが、話の中で衝撃の事実を知ります。

 

普通の人は、眠った直後に夢を見ない。

 

いや、寝たら秒で夢を見るだろ。それで起きたら10分しか寝てないとか日常では?

授業中でも何でも、ちょっと居眠りしたらそこで夢を見るし。

 

これ、障害らしいです。

 

おれ、障害者だった。

 

僕の睡眠障害の原因が無呼吸一つではないみたいです。

思ったより状態が難しそうですね。

 

話が終わったら睡眠の検査用の機械を渡されて説明を受けます。

在宅での検査で、寝てる間に鼻にチューブをさして呼吸を測りつつ、腹にベルトをして姿勢を随時チェック、指先にセンサーつけて血中の酸素濃度の確認。

これを3日続けて測ったら、機械を返却に来てくれとのことでした。

息が止まると酸素濃度が下がるそうです。そんなすぐに指先まで影響出るんですね。

 

後は睡眠日誌なるものを渡されました。2週間、寝た時間やトイレの状況、眠かった時間に飲酒の有無などを記録するものです。

小学校以来の夏休みの日記来たな。

 

3日後は返却だけなので、次の通院は19日後になります。

入院しての検査が必要な可能性もあるそうなので、そうはならないといいけど。

 

それでは、また次回。

 

 

灼熱の大地 まとめ

僕らWAFKSは7月4日~14日に行われたCWE「灼熱の大地」に参加しました。

終結果はクラン順位10位。(4~10位はボンズ係数5倍)

5戦以上参加の39名中、車両獲得権圏内34名、上位10%の迷彩獲得16名

残り5名は
・報酬全両所持より全力参加しなかった3名
・レベル5研究購入直後、多忙になり最後まで出れず、12戦名声172ptで1名
・終了2日前にクラン加入申請が来て、907持ちだったので承諾した謎の外国人

最終的な国別内訳は日本22名、タイ11名 
台湾、香港、インドネシアベトナム、モンゴル、不明が各1名

イベントの結果は満足できるものでした。

 

 ここからイベントの流れを長文でお送りします。

 

・イベント前

 WAFKSがイベント参加を決めたのは開始1ヶ月前でした。今年の3月からアクティブ不足で進撃すら立たなくなり、僕は別のクランの指揮官に誘われてクランを動いていました。ですが誘ってくれた奴のモチベ低下で上とのパイプが弱まり、好きに出来なくなることを危惧した僕はWAFKS再集合を模索します。

 

 最初に仲間内に声をかけたところ15人希望者が集まり最低限の数は居るということで参戦決定。ただ前回イベントは僕らに取って苦い記憶です。

 

 前々回まではクラン名声から個人名声倍率を増やせたので、前回は緩い条件で人を集めて90人体制にしたところ、クランで個人名声倍率は増やせなくなりました。控えがたくさん居ることで強気な戦闘計画を建てつつ、2,3の勝てる部隊で稼いだクラン名声から、後半に個人倍率かけて他を引き上げする算段が崩壊。車両取得率約70%になってしまいました。クラン全体のレベルは決して低くなく、前々回までのルールなら9割取れたと思うのですが。急造運営を考慮しても。ルール発表前に動いたのが悪かったですね。

 

 ということで今回は楽に全員が車両を取ることを目標にメンバーを集め、日本人22名、タイ人7名、その他4名の33名でイベント開始を迎えました。

 

・2日目 クラメン倍増
 イベント開始前日、元々WAFKSに10人ほど居たタイ人内で指揮官のnavahoが、「仲間30人連れてきていいか?」と言い出し、タイ人クランEOBがWAFKSに合流することに。中堅日本人クランWAFKSが、タイ最強クランになった瞬間です。なお彼らはEOBをイベント前日の遅くに抜けたので初日に間に合わず、2日目に30人って聞いてたところ40人加入します。

 

・3日目 クラメン半減

 イベント開始3日目、WAFKSはグローバルマップ再上陸を仕掛けます。再上陸の日はルール上戦闘を起こしにくい上に何より勝利が求められます。タイ人はメンバー固定の3部隊に分かれていたのですが、1番強いnavaho部隊に多くの戦闘を割り振っていたら、残り2部隊が今後の戦闘数に不安を抱いてクランから脱退、EOBに帰っていきました。タイ人はこれで11人になりました。

 

・4日目 ようやく体制確立

 ここでほぼ最終日と同じ陣容になります。タイ人で固めるnavaho部隊と、その他全員を入れ替え戦う僕の部隊。3部隊同時だと僕の部隊がさらに2つに分かれます。

 ただ実際は同時に1部隊しか建たなかったり上級に行ったりするので、かなり混ざってやってました。僕は30戦くらいタイ人指揮してたし。

 

・蛮族戦法

 クラン順位を気にせずに個人順位優先の僕らは、3日目から一度もGMを離脱せずに基本領地を増やしました。またルール上、基本領地で戦うだけなら戦闘不参加のペナルティーが個人順位に全く影響ないです。そこで僕らは最大3部隊のところ、4部隊5部隊必要になることを恐れず隣接領地にひたすら師団を投げ続け、ペナを嫌がる相手の師団を外させて領地をタダ取りしてました。離脱したところをタダ取りも多かったです。
 ルール12のおかげで基本の上陸防衛は相手が割と弱いので、大量確保した上陸地点は楽な防衛戦闘、それ以外は雑な師団投げで勢力拡大を狙う。また楽な上陸地点防衛が増える。ボロすぎ。ボロすぎて引き上げも要らなかったので、終盤の上級オークションの高騰で勝手に周りが落ちてった結果クラン順位も伸びる。
 11日間と短かったこともGM居座りに追い風だったし、ペナ上等で良いのは運営として楽だった。

 

 ここから数日はヘラヘラ基本領地で遊びます。

 

・8日目GM爆発

 基本領地を25前後維持していた僕らは、全員の車両獲得が大丈夫そうなのでクラン順位を気にし始め、あまり手を出していなかった上級領地の取得を狙います。投げた2領地とも15分おきに戦闘を勝ち続け、どちらも獲得まで後2勝のところでGMが爆発。

 今日はもう終わりかと寝る奴が出た後でGM復活、上級2つと基本防衛4つが同時にポップし70人要求されます。なんとか集めて24人。10人と14人で基本と上級を1つずつ選ぶも、基本は不戦勝で上級は敗北、他は3つ不戦敗。このイベント中で一番不愉快な日だった。

 

 残り3日はヘラヘラしてたら終わりました。

 

そして今回のMVP

・最強EBR使いFrisk

 CW開始3日前に謎の人物がクランに加入します。当時の戦闘数2000戦、総合WN8は4400、直近4100、所持車両EBRとBC25tのみ。とりあえずピックしてみたら、おまえEBR死ぬほど上手いな!相手のEBRを一方的にシバきながら仕事をきっちり決めてくれる。
 特に僕らがメインで戦っていた基本戦線はお互いEBRピン投が多い上、Friskと張り合える相手が出てこないので、EBRがEBR倒して、EBRが好きに動いて勝つ簡単なゲームに。しかもクソ英語でも指示めっちゃ理解してくれるので、どの部隊でも大活躍でした。

 

・車両への感想 

・EBR

 めちゃめちゃ強いことは確かだけれど、実装から時間が短くて、まだ研究の余地がかなりある車両。どこも割と似た感じのタクで使ってたから、EBR個人の腕の差が際立ってた印象です。まだ発見されていない強力な使い方がたくさんある。僕はEBR5枚タクとか増えると思ってます。色々な可能性を感じさせる車両だし、他の色々な可能性を潰してくれた車両。

 

・279e

 一番279eが活躍してたのはWAFKSなのでは?7両あるから出したい枚数選んで出してました。基本領地はこいつのゴリ押しで勝てる。ただ、展開や振り直しが早いクラン相手だと浮かされるし、そもそも撃ち合いが上手ければChiefでも907でもこいつの正面抜けるから、脳死で出せる戦車でもなかったです。致命的に弾薬庫弱いのは、ディレクティブで誤魔化してました。

 走り回らないなら最強格。弾受けや防衛の要。狭いマップでゴリ押し。あとは芋崩しにも使える。ただ囲まれると爆発する。

 279eを取れる技量があれば、279eの相手は難しくないです。それでも強いけど。

 

・Chieftain

 汎用HTの筆頭。砲強い、ハルダウン最強、そこそこ速い。使いやすくて強いです。装甲形状と俯角の関係で撃ち合いの技量が良く出るので、上手い方が勝ちます。後、分かってるChiefは279eをボコれるけど、分かってる279eはChiefをボコるので、良いバランスかも?

 現状HTはこいつ1枚持ってれば大丈夫です。

 

・260と277

 260の方が堅くて、277の方が小回り利くので、277の方が扱いが難しい。取得難易度と逆なのが悪い点ですね。

 ラッシュしたりポジションを取りに行くなら260だし、ポジションを取りあえず抑えたり、切り返したりは277なので、快速HTの役割的には260の方に分があると思います。277の260に対する強みを出そうとすると907の存在がチラつきますね。

 どちらにせよ撃ち合いが始まったらChiefや279eの方が強いので難しい車両です。

 50km以上出ることを活かせる腕が求められます。

 

・5A

 Chiefの代用として。Chiefの方が強いけど340HEATが活きることもあります。Chiefは距離減衰が酷いし。ただあくまで代用止まりでした。

 

・S.Con

 僕は結構使います。絶対に維持するポジションかつ狙撃能力も必要で、隠蔽より砲塔の硬さが大事なところならこいつ。そんなポジション多くはないですが、ときどきあるので。あとは狭いマップだと普通に強い。

 

・VK72

 350HEATが279eに刺さる。ライバルの60TPが貫通不足になったので、街マップの単発HT枠はこいつでした。

 

・Maus

 車高がありすぎて279eに刺さる。さすがのHP3000は使い道があります。

 

・907

 EBRを蹴散らせる。279eを爆破できる。装甲のあるMTっておかしいわ。汎用MTはこいつしか人権ないです。

 

・Leo1

 走るStrv103Bとして使ってました。非常に砲が強くEBRにもガンガン当てれますが、見つかるとEBRにボコボコにされます。偶のピン投でしたが、907の次に使ったMTだったと思います。

 

・BC 25t

 10vs10かつ広い広いマップなら偶に入れてました。EBRで視界を取ってBCで狙撃するとか、EBRの居ない対面の視界取りとか、EBRを追い立てたりとか。ただEBRのせいで動きにくいので厳しいです。

 

・100LT

 最初は置き偵で偶に使ってたけど、置き偵もEBRで良いとなり、使われなくなりました。

 

・13 105

 EBRに随伴する火力として可能性を感じる。使ってないけど。

 

・Strv 103B

 敵のEBRの強引な偵察との勝負。以前より控えめな運用が大事。

 

・GWE100

 DPM最強の自走砲。EBRから守らなければならない。

 

・CGC

 弾道が高い自走砲。GWEより逃げ足が速い。

 

・終わりに

 今回は馴染みのメンバーが多いから楽でした。互いに声と動きの得意不得意を把握してるのは大事で、直前に合流したメンバーで混ざって戦うのは難しい。前回と今回で学ぶことは多かったです。参加してくれた皆さんありがとうございました。

 次もWAFKSで出来るように頑張ります。

 

 

EBR環境に救われたクラン

 僕が所属するWAFKSというクランは、日本人が6割の日本人クランです。


 どうもこのクランには日本人が来ないんですよね。日本人クランの安定してイベントで結果残せる中では、ATLUSの方が大規模で強いし、BERYLの方が進撃たくさんしてるし、訳わからん奴だらけのここを選ぶ理由は乏しいのかな?まあ理由は他にも色々あるでしょう。心当たりもありますね。

 まあ、そんな話は良くて本題です。

 人不足のWAFKSは外国人を積極的に受け入れています。灼熱の大地での車両獲得者には、タイ、ベトナムインドネシア、台湾、香港、モンゴルといった国のクラメンが居ました。

 

 このようなクラン状況なので、集団戦において言語の統一ができないのが大きな問題で、WAFKSの弱点でした。僕の拙い英語指揮も悪いし、そもそも英語があまり分からない人もいるし。
 思った通りに味方を動かすことが出来ないのは結構なストレスです。自分が意図を理解できなくて足を引っ張ったと思った彼らに謝られるのも辛い。向こうは悪くないからね。時々ただのタコ行動する奴も居ますが。


 そんなときEBRが登場します。


 こいつで互いの動きが簡単に分かるので戦闘の流れが大きく変わりました。
 例えば 「相手が西に来そうだから西に寄せよう」から、「EBRで相手が西に来るのが見えたから西に当て返そう」というように、指揮官の考えや予想で動くことより、見えている情報で動くようになります。


 以前は指揮官の意図の共有に苦労していました。全貌が見えない相手に対してどう勝利するつもりなのかを伝えるのは難しいです。
 それが「Go to West!Get them!」。EBRで敵が見えてれば、この程度の言葉でも勝ち筋の共有が出来て、全員が速やかに動けます。とても指揮が簡単になりました。

 EBRによって、タクの出来より個人の技量が強く求められる環境になりました。個人的には奇襲やトラップなどの悪巧みが難しくなって寂しい部分もあります。

 でも多国籍化して生き残ろうというWAFKSにとっては、折角一緒になった、仲良くなった色々な国の人と集団戦を楽しみたい僕らにとっては、EBR環境は救いです。


 だからnerfはやめてくれ。

弾受けは下手くそがやれ

これは僕の気持ちなので。こんなことは考えていない人の方が多いことでしょう。

ただ、おれはこう思ってる。弾受けは下手くそがやれ。


・上手い奴は己のHPを上手く使うし、下手くそはHPを無駄にするので、同じ車両でも技量でHPの価値は変わる。HP2000で2500ダメ出せる奴と、1500ダメしか出せない奴は全然違う。戦闘において命に貴賤はある。

・だから弾受けは下手くそがやれ。上手い下手は相対的な話。おれも周りがおれより上手い時は進んで弾受けをする。逆におれが上手いなら味方をダシにして稼ぐ。その時の周りのレベルを考えろ。でもHPフルの上手い奴の為に死ぬ必要はない。来るべき弾受け機会のためにHPを残すのもまた大事。

 

・おれはピックも腕で決めたい。MTはダメージディーラー。上手い奴が乗るもの。上手い奴にしかできない仕事だから。フリームーブして欲しいし。なら下手くそはまずはHTを頑張ろう。
・だから弾受けは下手くそがやれ。ダメージはMTに乗ってる上手い奴が取ってくれる。ここぞの場面でHTが弾を食らえばMTが好きに動ける。あとはMTにのせて貰えるように頑張って。まずは907を取るところから。でも下手くそは907には乗せたくない。難しいので。結局は腕が必要です。まずは弾受けを磨こう。

 

・下手くそには一々指示出さなきゃいけない。指示を出してる時点で指示が要らない奴に比べて行動は遅くなる。撃ち合いも下手。無駄に弾は食らうし。特に際どい勝負の後半は、上手い奴に生き残って欲しい。

・だから弾受けは下手くそがやれ。後半生き残ってもしんどくない?上手い奴に任せようや。逆に敵の上手い奴は先にフォーカスして落とせ。最後に味方の上手い奴と敵の下手くそが残ったら、それは熱い。こっちが有利だ。

 

・やたら自分のHPを大事にする奴がいる。その時点で下手くそ。HPの使い方が分かってない。集団戦はランダム戦と違う。
・だから弾受けは下手くそがやれ。HPの使い方が分からない人におすすめのHPの使い方がある。それは弾受け。お前が食らった分だけ上手い奴が稼いでくれる。役割を果たして先に死んだら、上手い味方のプレイを見て学ぼう。

 

勝利のためにはやるべきでも、おれの方が上手いからお前が弾受けしろなんて、普通は言えないです。だから自分から、弾受けする!って言いましょう。

無言で弾受けされても困ります。周りも準備がいります。自分から言えば、弾受けが必要かどうかや、出るタイミングも誰かが教えてくれるでしょう。

 

弾受けは誰しも使うことですが、成功しても褒められません。しかし失敗すれば、
「弾受けして」からの「無駄弾を貰うな」の理不尽コンボが待っています。

しかし撃ち合いもラッシュも基本に弾受けがあります。それもできないから下手くそなんです。だから弾受けは下手くそがやれ。そして上手くなってください。