EBR環境に救われたクラン

 僕が所属するWAFKSというクランは、日本人が6割の日本人クランです。


 どうもこのクランには日本人が来ないんですよね。日本人クランの安定してイベントで結果残せる中では、ATLUSの方が大規模で強いし、BERYLの方が進撃たくさんしてるし、訳わからん奴だらけのここを選ぶ理由は乏しいのかな?まあ理由は他にも色々あるでしょう。心当たりもありますね。

 まあ、そんな話は良くて本題です。

 人不足のWAFKSは外国人を積極的に受け入れています。灼熱の大地での車両獲得者には、タイ、ベトナムインドネシア、台湾、香港、モンゴルといった国のクラメンが居ました。

 

 このようなクラン状況なので、集団戦において言語の統一ができないのが大きな問題で、WAFKSの弱点でした。僕の拙い英語指揮も悪いし、そもそも英語があまり分からない人もいるし。
 思った通りに味方を動かすことが出来ないのは結構なストレスです。自分が意図を理解できなくて足を引っ張ったと思った彼らに謝られるのも辛い。向こうは悪くないからね。時々ただのタコ行動する奴も居ますが。


 そんなときEBRが登場します。


 こいつで互いの動きが簡単に分かるので戦闘の流れが大きく変わりました。
 例えば 「相手が西に来そうだから西に寄せよう」から、「EBRで相手が西に来るのが見えたから西に当て返そう」というように、指揮官の考えや予想で動くことより、見えている情報で動くようになります。


 以前は指揮官の意図の共有に苦労していました。全貌が見えない相手に対してどう勝利するつもりなのかを伝えるのは難しいです。
 それが「Go to West!Get them!」。EBRで敵が見えてれば、この程度の言葉でも勝ち筋の共有が出来て、全員が速やかに動けます。とても指揮が簡単になりました。

 EBRによって、タクの出来より個人の技量が強く求められる環境になりました。個人的には奇襲やトラップなどの悪巧みが難しくなって寂しい部分もあります。

 でも多国籍化して生き残ろうというWAFKSにとっては、折角一緒になった、仲良くなった色々な国の人と集団戦を楽しみたい僕らにとっては、EBR環境は救いです。


 だからnerfはやめてくれ。