僕らWAFKSは7月4日~14日に行われたCWE「灼熱の大地」に参加しました。
最終結果はクラン順位10位。(4~10位はボンズ係数5倍)
5戦以上参加の39名中、車両獲得権圏内34名、上位10%の迷彩獲得16名
残り5名は
・報酬全両所持より全力参加しなかった3名
・レベル5研究購入直後、多忙になり最後まで出れず、12戦名声172ptで1名
・終了2日前にクラン加入申請が来て、907持ちだったので承諾した謎の外国人
最終的な国別内訳は日本22名、タイ11名
台湾、香港、インドネシア、ベトナム、モンゴル、不明が各1名
イベントの結果は満足できるものでした。
ここからイベントの流れを長文でお送りします。
・イベント前
WAFKSがイベント参加を決めたのは開始1ヶ月前でした。今年の3月からアクティブ不足で進撃すら立たなくなり、僕は別のクランの指揮官に誘われてクランを動いていました。ですが誘ってくれた奴のモチベ低下で上とのパイプが弱まり、好きに出来なくなることを危惧した僕はWAFKS再集合を模索します。
最初に仲間内に声をかけたところ15人希望者が集まり最低限の数は居るということで参戦決定。ただ前回イベントは僕らに取って苦い記憶です。
前々回まではクラン名声から個人名声倍率を増やせたので、前回は緩い条件で人を集めて90人体制にしたところ、クランで個人名声倍率は増やせなくなりました。控えがたくさん居ることで強気な戦闘計画を建てつつ、2,3の勝てる部隊で稼いだクラン名声から、後半に個人倍率かけて他を引き上げする算段が崩壊。車両取得率約70%になってしまいました。クラン全体のレベルは決して低くなく、前々回までのルールなら9割取れたと思うのですが。急造運営を考慮しても。ルール発表前に動いたのが悪かったですね。
ということで今回は楽に全員が車両を取ることを目標にメンバーを集め、日本人22名、タイ人7名、その他4名の33名でイベント開始を迎えました。
・2日目 クラメン倍増
イベント開始前日、元々WAFKSに10人ほど居たタイ人内で指揮官のnavahoが、「仲間30人連れてきていいか?」と言い出し、タイ人クランEOBがWAFKSに合流することに。中堅日本人クランWAFKSが、タイ最強クランになった瞬間です。なお彼らはEOBをイベント前日の遅くに抜けたので初日に間に合わず、2日目に30人って聞いてたところ40人加入します。
・3日目 クラメン半減
イベント開始3日目、WAFKSはグローバルマップ再上陸を仕掛けます。再上陸の日はルール上戦闘を起こしにくい上に何より勝利が求められます。タイ人はメンバー固定の3部隊に分かれていたのですが、1番強いnavaho部隊に多くの戦闘を割り振っていたら、残り2部隊が今後の戦闘数に不安を抱いてクランから脱退、EOBに帰っていきました。タイ人はこれで11人になりました。
・4日目 ようやく体制確立
ここでほぼ最終日と同じ陣容になります。タイ人で固めるnavaho部隊と、その他全員を入れ替え戦う僕の部隊。3部隊同時だと僕の部隊がさらに2つに分かれます。
ただ実際は同時に1部隊しか建たなかったり上級に行ったりするので、かなり混ざってやってました。僕は30戦くらいタイ人指揮してたし。
・蛮族戦法
クラン順位を気にせずに個人順位優先の僕らは、3日目から一度もGMを離脱せずに基本領地を増やしました。またルール上、基本領地で戦うだけなら戦闘不参加のペナルティーが個人順位に全く影響ないです。そこで僕らは最大3部隊のところ、4部隊5部隊必要になることを恐れず隣接領地にひたすら師団を投げ続け、ペナを嫌がる相手の師団を外させて領地をタダ取りしてました。離脱したところをタダ取りも多かったです。
ルール12のおかげで基本の上陸防衛は相手が割と弱いので、大量確保した上陸地点は楽な防衛戦闘、それ以外は雑な師団投げで勢力拡大を狙う。また楽な上陸地点防衛が増える。ボロすぎ。ボロすぎて引き上げも要らなかったので、終盤の上級オークションの高騰で勝手に周りが落ちてった結果クラン順位も伸びる。
11日間と短かったこともGM居座りに追い風だったし、ペナ上等で良いのは運営として楽だった。
ここから数日はヘラヘラ基本領地で遊びます。
・8日目GM爆発
基本領地を25前後維持していた僕らは、全員の車両獲得が大丈夫そうなのでクラン順位を気にし始め、あまり手を出していなかった上級領地の取得を狙います。投げた2領地とも15分おきに戦闘を勝ち続け、どちらも獲得まで後2勝のところでGMが爆発。
今日はもう終わりかと寝る奴が出た後でGM復活、上級2つと基本防衛4つが同時にポップし70人要求されます。なんとか集めて24人。10人と14人で基本と上級を1つずつ選ぶも、基本は不戦勝で上級は敗北、他は3つ不戦敗。このイベント中で一番不愉快な日だった。
残り3日はヘラヘラしてたら終わりました。
そして今回のMVP
・最強EBR使いFrisk
CW開始3日前に謎の人物がクランに加入します。当時の戦闘数2000戦、総合WN8は4400、直近4100、所持車両EBRとBC25tのみ。とりあえずピックしてみたら、おまえEBR死ぬほど上手いな!相手のEBRを一方的にシバきながら仕事をきっちり決めてくれる。
特に僕らがメインで戦っていた基本戦線はお互いEBRピン投が多い上、Friskと張り合える相手が出てこないので、EBRがEBR倒して、EBRが好きに動いて勝つ簡単なゲームに。しかもクソ英語でも指示めっちゃ理解してくれるので、どの部隊でも大活躍でした。
・車両への感想
・EBR
めちゃめちゃ強いことは確かだけれど、実装から時間が短くて、まだ研究の余地がかなりある車両。どこも割と似た感じのタクで使ってたから、EBR個人の腕の差が際立ってた印象です。まだ発見されていない強力な使い方がたくさんある。僕はEBR5枚タクとか増えると思ってます。色々な可能性を感じさせる車両だし、他の色々な可能性を潰してくれた車両。
・279e
一番279eが活躍してたのはWAFKSなのでは?7両あるから出したい枚数選んで出してました。基本領地はこいつのゴリ押しで勝てる。ただ、展開や振り直しが早いクラン相手だと浮かされるし、そもそも撃ち合いが上手ければChiefでも907でもこいつの正面抜けるから、脳死で出せる戦車でもなかったです。致命的に弾薬庫弱いのは、ディレクティブで誤魔化してました。
走り回らないなら最強格。弾受けや防衛の要。狭いマップでゴリ押し。あとは芋崩しにも使える。ただ囲まれると爆発する。
279eを取れる技量があれば、279eの相手は難しくないです。それでも強いけど。
・Chieftain
汎用HTの筆頭。砲強い、ハルダウン最強、そこそこ速い。使いやすくて強いです。装甲形状と俯角の関係で撃ち合いの技量が良く出るので、上手い方が勝ちます。後、分かってるChiefは279eをボコれるけど、分かってる279eはChiefをボコるので、良いバランスかも?
現状HTはこいつ1枚持ってれば大丈夫です。
・260と277
260の方が堅くて、277の方が小回り利くので、277の方が扱いが難しい。取得難易度と逆なのが悪い点ですね。
ラッシュしたりポジションを取りに行くなら260だし、ポジションを取りあえず抑えたり、切り返したりは277なので、快速HTの役割的には260の方に分があると思います。277の260に対する強みを出そうとすると907の存在がチラつきますね。
どちらにせよ撃ち合いが始まったらChiefや279eの方が強いので難しい車両です。
50km以上出ることを活かせる腕が求められます。
・5A
Chiefの代用として。Chiefの方が強いけど340HEATが活きることもあります。Chiefは距離減衰が酷いし。ただあくまで代用止まりでした。
・S.Con
僕は結構使います。絶対に維持するポジションかつ狙撃能力も必要で、隠蔽より砲塔の硬さが大事なところならこいつ。そんなポジション多くはないですが、ときどきあるので。あとは狭いマップだと普通に強い。
・VK72
350HEATが279eに刺さる。ライバルの60TPが貫通不足になったので、街マップの単発HT枠はこいつでした。
・Maus
車高がありすぎて279eに刺さる。さすがのHP3000は使い道があります。
・907
EBRを蹴散らせる。279eを爆破できる。装甲のあるMTっておかしいわ。汎用MTはこいつしか人権ないです。
・Leo1
走るStrv103Bとして使ってました。非常に砲が強くEBRにもガンガン当てれますが、見つかるとEBRにボコボコにされます。偶のピン投でしたが、907の次に使ったMTだったと思います。
・BC 25t
10vs10かつ広い広いマップなら偶に入れてました。EBRで視界を取ってBCで狙撃するとか、EBRの居ない対面の視界取りとか、EBRを追い立てたりとか。ただEBRのせいで動きにくいので厳しいです。
・100LT
最初は置き偵で偶に使ってたけど、置き偵もEBRで良いとなり、使われなくなりました。
・13 105
EBRに随伴する火力として可能性を感じる。使ってないけど。
・Strv 103B
敵のEBRの強引な偵察との勝負。以前より控えめな運用が大事。
・GWE100
DPM最強の自走砲。EBRから守らなければならない。
・CGC
弾道が高い自走砲。GWEより逃げ足が速い。
・終わりに
今回は馴染みのメンバーが多いから楽でした。互いに声と動きの得意不得意を把握してるのは大事で、直前に合流したメンバーで混ざって戦うのは難しい。前回と今回で学ぶことは多かったです。参加してくれた皆さんありがとうございました。
次もWAFKSで出来るように頑張ります。